北海道
ほっかいどう。でっかいどう!
北海道の広大な自然を満喫するには、車が有れば言うことなしなんだけど、
日本のレンタカーは、他の国にくらべて高い。
ハワイでは、1500ccの車を一週間借りても、2万円程度。しかもガソリン代が安いので、
満タンにしても2000円はかからない。
日本もそういう環境が出来れば、国内旅行ももっと楽しめるのに…。
富良野
一面のラベンダー畑で思いっきり深呼吸すると気分は最高。
パーフュームを売る店などがたくさんあってけっこうお洒落な感じがする。
しかし、ラベンダーの季節が終わる8月は、ちょっと寂しい。
「しむかっぷむら」と読む。
大草原の中に屹立するアルファトマムは、壮観。一度は泊まってみたいホテル。
倶知安
「くっちゃん」と読む。
ニセコアンヌプリ
ニセコといったらやっぱりスキー。
サラサラのスノーパウダーを踏みしめると、まるで片栗粉を踏んだかのような感触がある。
でも、ニセコは冬のスキーばかりではない。
夏は緑のスロープの中に色とりどりの高山植物が咲き乱れ、
その爽やかさが心の中にまで広がってくる。
函館
函館はノスタルジックな雰囲気に包まれている。
函館山に続く坂道には、教会や洋館が建ち並び、この街の歴史を感じさせる。
函館山から見下ろした100万ドルの夜景は有名だが、昼間の景色もなかなかカラフルだ。
北海道おもしろ地名
北海道には、耳慣れない音の組み合わせの地名が多い。
上に出ている「シムカップ」や「クッチャアン」などもそうだが、ほかにもいろいろおもしろい地名がある。
次の地名いくつ正しく読めるかな?
初級編 @女満別 A厚岸 B留寿都 | 答えは下を見て ![]() |
中級編 @中標津 A音威子府 B留萌 | |
上級編 @弟子屈 A尾岱沼 B朱鞠内 |
北海道の地名の特異性は、もちろんアイヌ語に由来しているものだが、北海道を旅していて忘れられない地名がある。その名は、「オタフンベチアシ」。帯広から、釧路に向かう「十勝国道」が「釧路国道」と名を変えるあたり、脇道を海へ向かうと「オタフンベチアシ」は登場する。昔の遺跡か何からしい。とにかく、そのめちゃくちゃな語呂が、耳に焼き付いて離れない。普通の地図では載っていないかもしれない。どうしても探したい人は、北海道の自動車マップで探すのがいいだろう。北海道には、いろいろおもしろい地名があるから「オタフンベチアシ」よりおもしろい地名を知っている人は、ぜひ教えて欲しい。 | ![]() |
富良野の夕景 |
初級編
@女満別(めまんべつ)空港がある網走刑務所で有名な網走に空路でアクセスするときは、この空港が便利。
A厚岸(あっけし)このあたりは霧が出やすい。野生のキタキツネも出没する。やせこけている。
さわらない方がいいらしい。
B留寿都(るすつ)そのまま読んでも何とか読めそう。
留守の「る」に、寿司の「す」。それから、都築(つづき…ちょっとマイナーな名前)の「つ」
中級編
@中標津(なかしべつ)道東にある。最近空港が出来た。羽田からの直行便も出ている。
A音威子府(おといねっぷ)音威子府駅の構内にある木彫りの汽車がかわいい。
駅舎の外にはトーテムポールも有るぞ。
B留萌(るもい)日本海に面した少し寂れたまち。何となく郷愁を誘う。
上級編
@弟子屈(てしかか)弟子(でし)が屈(かが)むのか?釧路と阿寒湖・摩周湖の中継点。
A尾岱沼(おだいとう)ATOK11で唯一この言葉だけが、変換できなかった。道東の野付半島の対岸にある。
B朱鞠内(しゅまりない)朱鞠内湖という人造湖がある。複雑な形をしている。遊覧船も運航している。
北海道一口メモ
北海道は夏でも比較的涼しいのではないか。
そう考えがちだが、最近はそうでもないらしい。
10年以上も前から北海道でも、夏は他の地区と同様に暑いということだ。
暑くなりはじめた頃は、冷房設備のないガラス張りのレストランなどは、
厨房から出る熱気と照りつける日差しが相まって、
さながら温室…いや、低温サウナのようだったらしい。
そんな体験をした人も多いだろう。
宿泊施設なども、意外に冷房設備は手薄なところがあったりするから、
その辺は要チェックや!